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別府市の岡田眼科医院 院長ブログ

近視の低年齢化が進んでいます


夏休みで、子供さんの受診が多くなりました。
最近のゲームやスマホの使用せいで、近視の低年齢化が進んでいます。
大抵は親御さんのどちらかが近視で遺伝的なものが多いようです。
いつも聞かれるのは、小さな子供にメガネをかけさせたくないので近視を治す治療法はありませんか?と言う質問です。
残念ながら特効薬はありません。ただ、マイオピンと言う点眼が、小児の近視の進行を抑える効果があるとの事で、海外では使用されています。
また、子供の近視を治す方法として、オルソケラトロジーがあり、日本では、20歳以下の治療は認められていませんでしたが、今度、適応を守って慎重に行えば子供にもオルソケラトロジーができるようになりました。
既にオルソケラトロジーとマイオピンの点眼の併用が、小児の近視治療に有効であったと言う学会発表があり、オルソケラトロジーを行なっている当院としても、マイオピンの導入を検討しています。
ご興味がお有りの方は、スタッフまでお問い合わせ下さい。

2017年8月21日